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Amazonは自らKindleの理想を裏切っている

Amazonで売っている本には「このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
」というリンクがついていて、これをクリックすると、例えば
「後藤 寿庵 (著) 『(成)童貞専科 (SANWA COMICS No.)』のKindle化をリクエストいただきありがとうございます。当社は、Kindle版であらゆる本を利用可能にすることを目指しています。お客様からのリクエストは、出版社にお伝えします。 」
などと表示される。

ところでこの「後藤 寿庵 (著) 『(成)童貞専科 (SANWA COMICS No.)』」という本はすでにKindle版が配信されていたタイトルなのだが、今は削除されている。ほかならぬAmazonがKindle版を削除したものだ。


しばらく前に話題になったのだが、Amazonが成年コミックKindle版を時々大量削除しているのだ。一旦登録されたものが、しばらく配信した後通告もなく削除されるので、いつ消えたのがわかりにくい。残されるものもあり、削除基準がよくわからない。もしかしたらアマゾンへの一般からの通報(こんなものを売っていいのか、わいせつ物頒布にあたるのではないかといった)を受けて消しているのかもしれない。

ともかくその結果、出版社が積極的に電子データを送り、Kindle版の販売に協力していても「Kindle版であらゆる本を利用可能にすること」は不可能になってしまっている。しかも自社の行為によって。

なんだかなあと思うのである。