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V9990はMSX1だけじゃなくMSX2,2+との互換性もいろいろ欠けてるような気が

http://www.msxarchive.nl/pub/msx/docs/datasheets/v9990.pdf

 

これざっと読んでみると、V9990は8×8ドットのタイルを並べて画面を作るP1,P2モード(パターンモード)と、ビットマップで画面を作るB1~B6モード(ビットマップモード)があって、前者はタイルごとに32768色中16色、パレットが4個。ということは画面全体では64色使えるということかな?その画面上で16×16ドットのスプライトが125個同時表示、横方向に並べられるスプライトは16個。確かになかなかなんだけど、問題はビットマップモードではスプライトの代わりに「ハードウェアカーソル」が使用可能で、これは位置画面に二個だけ。サイズは32×32ドットだけど、単色だし。ほんとマウスカーソルみたいな用途専用みたい。

 

つまり、MSX2のSCREEN8で256色の背景にスプライト並べてゲームやることを考えて、それと同じモードを探すと、B1モードの256×212、8ビット/ピクセルが背景には同じ色数になるが、MSX2では32個使えるスプライトが、このモードではは二個しか使えない。

 

早い話、V9990はいままでのMSXシリーズが使ってたVDPと重なる部分が少ないのだ。これを搭載したMSX3が出たとしたら、いままでのプログラムのうち、グラフィックを使うものははほとんど動かないだろう。ちなみにV9978という型番だった時も、ほぼ同じようなスペックだった。

 

しかしこれがMSX3用だったというのは事実らしいので、MSX3という規格は従来のMSXシリーズと全くといっていいほど互換性を切り捨てた新規格か、またはV9990とV9958をダブルで載せて互換性をとるかどちらかだったと思われる。