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電子書籍が書店でしか買えないというのは筋が悪すぎる

http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201002150011.html

町の書店がどんどん減っちゃって、コンビニで扱う程度の本しか買えなくなってるのは電子書籍普及してないのにそうなっちゃってるわけだけど、確かに本屋さんがなくなるのは寂しい、だけど利用する立場で言うなら、なんで電子書籍なのにダウンロードしにわざわざ出向かなきゃならんの?って気持ちが大変強い。

Kindleのとんでもないところは、携帯回線を通じていつでもどこでも書籍を購入できる。しかもそのために月額固定費などは一切不要という仕組みだ。日本で使用する場合は一冊当たり$2だかの通信費用が購入時に追加されちゃうのだけど、それでもこの手軽さって本当にすごいと思う。くわえて著者なり出版社がきわめて容易に書籍を販路に載せられる仕組みも用意している。契約金も面倒な手続きもほとんど不要でアカウントを登録するだけだ。

現状のKindleは日本語非対応だし、出版側もアメリカの銀行口座がなければ小切手でしか売り上げを受け取れないので、現実的に日本の出版界の脅威にはならないだろうけど、こんな代物が堂々と売られている世界で、はたして従来の業界を変化なしで守る事は得策なんだろうか。もちろん再販制度でゆるく守られている出版界の片隅にいる僕なども、出版界が大波にのみ込まれたらどうなるかわからない立場だけど、どうせ今でもじり貧な業界だしなあ。