グリコマークを傷痍軍人だと思っていた父
昔、父に聞いた話「お父ちゃんグリコのマークは戦争で片足なくした人だと思ってた」
いやいやそれはないでしょう。陸上のユニフォーム着て両手上げてゴールしてる人ですよ。左足の先も見えてるじゃない。と思ったのだが、父は昭和12年生まれ。子供の頃戦争の真っ最中である。さらに、グリコマークの変遷を見ると。
これが昭和3年から昭和20年
これが昭和20年。
これが昭和28年。
このへんが父が子供時代に見たマークだ。
僕が生まれたのが昭和39年。
昭和41年に左足の靴がはっきり見えるデザインに変わっている。
ああ、なんというか、父の子供時代のマーク、微妙に靴が隠れてるし、お菓子のロゴ印刷ではよくわからないかもしれない。正面の絵で遠近法もきかないし、片足のない絵だと思っても不思議ではないのか。まさかとは思うが、グリコもそういう意見をうけてマークの変更をした可能性が微レ存?(すでに死語か)