2023年のMSX40周年に向けてまたなんかやらないかな、MSX3とか

2002年から2013年あたりにかけて、MSXリバイバルの波があった。(あったということにしよう)ASCII公式エミュレーターMSXPLAYerや、FPGAを使った1チップMSXの発売、2013年はMSX30周年だったので、ムック本やWebでの振り返り記事なども充実していた。この次に何かやるとしたら、MSにお願いしてMSXBIOSとBASICのコードをオープンにしてもらうとか。MSX3を思い切って規格決めてみるとか(意味有るんだろうか)

 

ソフトウェアエミュレーターに関して、以前のMSXPLAYerのときはWindows上のアプリケーションが当たり前に使用されたのだけど、今だと他にも選択肢があると思うんだよね。Laspberry PiもMSXエミュレーションなら十分なパワーが有るし。あれにスロットつければ1チップMSX以上に融通の効くエミュレーションハードウェアとしてのMSXができるんじゃなかろうか。内蔵GPUの性能も、あきらかにV9958とかの真似をエミュレーションでやってもぜんぜんOKだろうし、V9958/V9990切り換えのAPIを構築してもいいんじゃないだろうか。

 

あと、turboRのR800を、ザイログのeZ80で置き換える改造とかはどうだろう。改造ってもそう簡単にいかないんじゃないかと思うのだけど、性能だけ見れば、eZ80は50MHz駆動できるし、3段パイプラインでクロックあたり3倍速。ざっとZ80 4MHzに対して30倍以上の速度を叩き出すわけで、理論値で10倍速と言われたturboRの3倍以上速くなるんじゃないだろうか。ただ32ビット乗算命令とかないので、R800モードをいかしたturboRソフトとかは動かないかもしれない。

 

MSXでできることはまだまだいろいろ有ると思うんだよな。できたからどうだっていう話だけど、それをやるのがマニアだろうしw。