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宮崎、高畑、大塚以前の東映動画天才アニメーター

アニメ・ゲーム 雑談

 東映の大川社長がトチ狂って「東洋のディズニーを目指す」と、戦中戦後のアニメーターをみんな集め、新人育成もしまくって東映動画を作ったのだけど、今現在、この東映動画出身のアニメーターで認知度が高いのは宮﨑駿、高畑勲大塚康生あたりだろう。しかしこの三人以前に、日本アニメの歴史で欠かしてはいけない人間がいる。

 

森康ニ

 日本ではじめてのセルアニメーション「くもとちゅうりっぷ」を制作した、政岡憲三の弟子であり、東映動画設立時から参加していたアニメーター。日本において「アニメーションの神」と称される人物である。

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小田部羊一

 可愛い動物を書かせたら天下一品。のちに「アルプスの少女ハイジ」のキャラデザをやっている。東映動画初期に頭がつぶれた感じのちょろちょろ動き回る小動物描いてるのはだいたいこの人。

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月岡貞夫

 もともとは手塚治虫に師事した人で、手塚が東映最遊記」の監督を引き受けたものの、アニメスタジオに常駐して監督やる暇がなかったので東映に派遣され、そのまま就職してしまった。大概の作画が一発OKで「天才アニメーター」という名をほしいままにする。手塚治虫が作画節約しまくりの「鉄腕アトム」作ったときに、東映では「あんなのアニメじゃねえ」的な意見が多かったが、月岡は「TVアニメやりましょう」と「狼少年ケン」の企画を提出。一人で原画をやろうとするが無理がたたってスタッフから抜ける。どうも月岡貞夫はもともと手塚に師事した作家志望の人だったせいもあってか、作家志向が強く、後にはNHKみんなのうたなどの短編アニメーションで活躍することになる。「ドラキュラのうた」「サラマンドラ」「北風小僧の寒太郎」などを作成している。

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