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Radiko録音。RadikaとRadikool

僕は伊集院光深夜の馬鹿力のファンなので、毎週月曜日にはできるだけ深夜起きて聞いてるし、録音している。んで、そのために使うソフトとしてRadikaをずっと使ってきたのだが、このソフトはもうずいぶん前から更新されておらず、Radikoの仕様変更などで度々視聴録音不能な状態になっている。実際のところ、現在も第三者の努力によって使えているのだけど、Radikoプレミアム開始に伴う変更には色々無理が出ているのも確かなのである。

 

これはうちの特有の環境かもしれないけど、時折インターネット接続が切れることがあって、そのためRadikaを再起動したりしないと聞けなくなる場合があるのだ。以前は自動リトライでなんとかなっていたのだけど、今回の変更対応でサードパーティアプリとの連携が必要になったせいか、ほっといても復帰しない事案が多発するようになったのである。多分タイミング的な問題だと思うのだけど。

 

Windows PCでRadikoの録音を行えるソフトの筆頭がRadikaとするなら、二番手にRadikoolというのがあって、こちらはいまでも更新を続けているので最新の状況でも一応使える状態なのだ。なので試してみたのだけど。これでRadikaと同じファイルサイズになるように設定すると如実に音質が劣化するのである。これは困った。

 

Radikoの配信音声はHE-AAC MAINプロフィール、46Kbpsである。46Kbpsってえらい低ビットレートで、電話の音声かよってくらいに劣化して当たり前な気がするのだけど、HE-AACのMAINプロフィールは、計算量が多くなって少々コンピューターの負担が高いけど、その分低ビットレートでも音質がいいというやつで、Radikaはこの音声データをそのままM4aのコンテナに入れて保存する方法をとっているため、二時間の深夜の馬鹿力が40MB前後に収まるのだ。つまり高圧縮のデータをそのまま保存しているのである。

 

一方Radikoolは一旦デコードした音声を好みのフォーマットにエンコードして保存する方法を取っている。ここで提供されているエンコーダーでは、mp3もaacもm4aも基本128kbpsでエンコードするプリセットが入っており、96Kbpsや64Kbpsに落とすことはまだ許容範囲だろうが、46Kbpsに落とすとかなりくぐもった音声になってしまうのだ。

 

現在のRadikool(Ver.3.6.0.0)には、録音時に選べるファイルフォーマットに「 Raw(無変換)※非推奨」というものがある。これはどうもサーバーから送られたデータをそのまま記録するモードなようだが、出力されるファイルの拡張子はm4a。しかしこのデータ、WMPでは再生できず、VLCでは音はなるもののエラーが出てシークできないものになっている。なるほどこれは現時点では推奨できない。

 

Radikoの音声というのは、本来FLASHプレイヤーで鳴っているので、元のデータはFLVではないかと思い、拡張子を.mp4から.flvに変えてみたのだが、それではやはりコーデックがundfになってしまい、VLCでエラーが出るし、シークもできない。ただし、このファイルをFLVExtract.exeにドロップしてみるとaacファイルが作成され、これはWMPでもVLCでも普通に再生できた。さらにこれを.m4aにしたいのなら、MP4BoxなどでM4Aのコンテナにまとめることができる。.m4aに変換した音声ファイルは、Explorerから「プロパティ」→「詳細」を見ると、ビットレートが46kbsと表示され、Radikaの無劣化データを保存したものであることがわかる。ただし、タイトルやアーティストといったタグは追加されていない。

 

ところで、Radikaの公式サイトのコメント欄で「対応できないなら公開やめろ」とか書く人、2chでRadikaを徹底的にけなすひと。あんたらのような人がいるから作者がやる気なくすんだと思うぜ。