読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チキン南蛮、カレー南蛮、鴨南蛮、ミシン、ウィキ

写真はWikipediaの「チキン南蛮」から。写真のライセンスはCC BY 2.0 チキン南蛮の「南蛮」とはなんだろうと調べると、揚げた鶏を「南蛮酢」につけたものが起源で、南蛮酢の代わりにタルタルソースを使うようになったものらしい。じゃあもう南蛮関係なくない…

中世風ファンタジーで気になる白金貨

毎度「小説家になろう」等のWeb小説ネタなのだが、これも一つのテンプレなのだろうけど、Web小説の中世風「剣と魔法の世界」において、大概の場合貨幣は銅貨、銀貨、金貨、白金貨が設定されている。金貨の価値は現代の日本円にして10万円程度とされているこ…

駒形神社は陸中一宮。陸中って?

岩手県奥州市水沢区にある、駒形神社は「陸中一宮」を名乗っている。「一宮」というのは、伝統的に律令国ごとに一つしかなく、国司が参拝する位の高い神社であったとされている。もっともこの「一宮」という称号のようなものは、朝廷の公式な定義がなく、い…

戦国時代逆行転生転移小説

最近のWeb小説で、中世ヨーロッパ風の剣と魔法の異世界に転移するのと同じくらい人気のジャンルが、過去の世界。戦国時代や第二次世界大戦の時代に転移するものだ。今回は戦国時代転移転生物の話をしたい。 現代人が死ぬかなにかして、戦国時代の有名武将や…

坂上田村麻呂黒人説というのが海外では意外と広まってるとか

どんぐりこ - 海外の反応 海外「映画化希望!」日本で平等に扱われた黒人奴隷の歴史に海外が感動 上の記事では、織田信長に仕えた黒人、弥助についての外国人の反応が寄せられているのだが、なんだかよくわからんが、侍はみな黒人だったというような勘違いを…

中国花火がやってきた頃

僕が小学生時代、今から約40年ほど前。1970年代のこと、それまで棒花火やねずみ花火、線香花火が中心だった玩具花火の世界に、中国花火が加わった。駄菓子屋などで様々な花火をバラ売りするようになったのだが、製品名にまるっきりかな文字がなく、中国の簡…

宮崎、高畑、大塚以前の東映動画天才アニメーター

東映の大川社長がトチ狂って「東洋のディズニーを目指す」と、戦中戦後のアニメーターをみんな集め、新人育成もしまくって東映動画を作ったのだけど、今現在、この東映動画出身のアニメーターで認知度が高いのは宮﨑駿、高畑勲、大塚康生あたりだろう。しか…

開局当時のTOKYO MXは先進的だった

現在は多くのアニメを放送するとともに、ちょっとキー局では古くなったタレントが多数登場するバラエティなども特徴になってるTOKYO MX。このテレビ局が放送開始したのは1995年のことである。東京にはローカルTV局がないという理由で当時の鈴木都知事な…

暴れん坊天皇ってどうだろう

以前Twitterでもつぶやいたことがあるんだけど、暴れん坊将軍のフォーマットで天皇を主役にしたら面白いんじゃないかなあと思ってるのだ。まあこれをやるとしたら明治天皇だろうと思うのだけど、さすがにドラマにするのは無理だろうかなあ。 暴れん坊将軍に…

爵位はややこしい

爵位って、なんというか、王様の下に公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵っていう等級が最初から決まってたような気がするけど、ながーい歴史で出来上がってきたもので、それぞれの由来も色々バラバラだったりする。なお、日本の明治時代に華族制度が作られたとき…

カール大帝がフランスではシャルルマーニュ。マーニュはどこから来た?

西ローマ帝国崩壊後のヨーロッパ西部を統一し、ローマ皇帝として戴冠したフランク王国のカール大帝。これ学校で習う時、「フランスではシャルルマーニュ」と習ったよね。カール=チャールズ=シャルルだと思うのだが、じゃあ「マーニュ」はどこから来たんだ…

OSX以前のMacにおけるUNIX

スティーブ・ジョブズが帰ってきてMacOS Xが登場するずっと前から、MacでUNIXまたはUNIXっぽいものを動かす試みはあった。 A/UX Apple純正のUNIXである。System/V系にBSDの要素も足した結構しっかりしたシステムだった。一見MacOSの上にUNIX要素を足したよう…

宮﨑駿がよく言う、ルパン三世が殺人をしないとかいう話

あれ真っ赤な嘘。 アニメのルパン第一シリーズ第一回では、ルパンファミリーを敵視する犯罪組織スコーピオンを壊滅させ、ボスと手下を感電死、焼死させてる。第二話では魔術師白乾児を焼き殺してる。 いやどっちも後のシリーズやOVAで「実は生きてた」みたい…

征夷大将軍は本来東方の蛮族を征伐する役職

「征夷大将軍」は、源頼朝が鎌倉幕府を作って以降、日本の政治的トップの称号になっていったけど、もともとの「征夷」は東夷を征する意味である。 もともと中華思想で、世界の中心たる中華の周囲を囲む蛮族を東夷、西戎、南蛮、北狄と呼称したものを日本に引…

宮城県の塩竈市と岩手県の塩竈村(現奥州市)と留守氏

僕の実家のある岩手県奥州市水沢区は、平成大合併前は水沢市、さらに遡ると水沢町。水沢町というのは、明治22年に塩竈村と常盤村の一部が合併してできた自治体である。さて、塩釜といえば宮城県塩竈市。字面からも海と関係が深そうである。ところがうちの実…

コンビニ等季節商品をバイトが購入するお願い(ノルマではない)とは

現代のコンビニなどでは、おせち、恵方巻き、クリスマスケーキ等、季節ごとの高価なスペシャル商品が用意され、予約販売されるのがあたりまえになっているが、これらの売り出し時期に、バックヤードにバイト全員の名前と注文数を記録する紙が貼られ、バイト…

深夜TVクロージング天気予報と犬神サーカス団

チャンネルは覚えていない。深夜TVで音楽PVを流しながらテロップで「明日の天気」を流す番組があった。確か一週間、あるいは一ヶ月くらいあったかもしてない。同じPVを流し続けたと思う。 漫画家という自由業の僕は、夜型生活を享受してたので、深夜から朝方…

悪役令嬢婚約破棄もので嫌な作品傾向

「小説家になろう」などのWeb小説サイトで一時期流行した「悪役令嬢もの」がある。基本プロットは以下のような感じ。 乙女ゲームの世界の悪役令嬢が主人公。なお、この場合の「乙女ゲーム」とは、女性主人公が高貴でイケメンな男性達と真実の愛を育んでハッ…

ダーウィン進化論と日本独自の進化論

ダーウィン(とウォレス)の進化論は、遺伝子の発見以前のものなのだが、そのアイデアは驚くほど有効だ。それは非常にシンプルな考え方に基づく。 生物は自分より多くの子を作る。 子は親に似ているが僅かな変化がある。 生存環境において親より優れた個体は…

無印良品はかつて無駄を省いた安さを追求したブランドだった。

もともと無印良品というのは、西友のプライベートブランド開発企画からはじまって、ノーブランドを和訳した「無印」をそのブランドに採用したものだ。デザインやパッケージに気を使わず、その分値段を安くが合言葉で、今でも使用されているベージュのラベル…

倭国と邪馬台国と大和と

古代中国の文献で日本のことは「倭」という字が当てられている。発音的には「わ」なのだが、これは基本的に中国側から日本を呼称するものであって、日本人は自分たちもしくは自分たちの国を「わ」とは呼んでいなかったであろう。「倭」の由来は不明で、漢字…

MTVとCNNがやってきた時代。庶民が「外国」に触れた1980年代

1970年代まで、普通の日本人にとって外国は異世界だった。少なくとも1964年生まれの僕にとっては、外国というのはどこか彼方の、断絶した世界だった。いやもちろん当時も、もっと前の戦前も貿易で戦争を起こすほどに重要だったのだから、海外との交流はずー…

マーフィーの法則と進化論

マーフィーの法則とは、「なんであれ悪くなる可能性のあるものは必ず悪くなる」「トーストを落としたときに、バターを塗った面が下になる確率は絨毯の値段に比例する」といった、ペシミスティックな法則である。もちろん根拠はないが、なんとなく聞いた人が…

ヨーロッパ風異世界後宮物を読んでも畳の和室が頭に浮かんでしまう

「小説家になろう」などのサイトで発表されている作品で、中世~近世ヨーロッパ風の異世界での後宮が舞台となっているものがいくつかある。たとえば ncode.syosetu.com ncode.syosetu.com といった作品である。この二作品はたいそう面白いのでオススメだ。そ…

氏、姓、苗字の謎

現代日本において、氏、姓、苗字は基本的に同じで、家名を表すものとなっているが、明治以前はこれらは別のものだった。このへん現代感覚ではすごーくわかりにくい。それはもうとんでもなくややこしい。 「氏」はもともと祖先を同じくする集団の名乗りであっ…

【ネタバレ】シン・ゴジラ感想 名状しがたきゴジラ

ネタバレ感想なので空白を開けます。 シン・ゴジラのすごいところといえば、緻密な政府や自衛隊の描写だとか。みんな大好き無人在来線爆弾だとかいろいろあると思うけど。ゴジラとして、いや、地球の生物として完全にはみ出してしまったゴジラそのものの描写…

CG以前に特撮の瑕疵が見えなかった唯一の作品は2001年宇宙の旅だと思う

映画の歴史において、極初期にジョルジュ・メリエスの「月世界旅行」があったように、映画において特撮は重要な要素だと思う。そして、それはどうやってもチャチに見えてしまう事との格闘だった。 ミニチュアセットはどうしても小さく見える。カメラを寄せて…

霊的装置としての靖国神社

僕はサヨクを自称しているので靖国神社は基本的に嫌いだ。そもそも神なる超自然的存在をまるっと信じていないので、国のために死んだ人間が神になるという設定自体全く納得できない。そんな僕が靖国にいったのは大学卒業時。武道館で行われた卒業式に田舎の…

収入と肉と野菜とトンデモ

昭和時代のマンガで貧乏を描くと、まあおかずがメザシとかそういう描写だったわけだが、まあさすがにメザシ一本しか食えない家庭はそんなに多くなかったと思う。ただ、当時は肉は結構高いもので、魚と肉で言ったら日常は魚、肉が食える機会は少なかった。貿…

公式マスコットの存在するプログラム言語 3種類のマスコットをざっくり解説

ちょっと前にプログラミング言語解説記事がはてな界隈で突発的に流行っていたが、そういうの詳しくないので、マスコットについて書いてみたい。 といっても、公式マスコットが存在する言語、僕3つしか知らないんだよね。 1. Java マスコット:Duke 実はこの…

ミームと宗教。そしてちょっとだけコンピューター

人類は脳を発達させ、言語を発達させ、抽象概念を発明し、文字を発明して記録を残せるようになった。遺伝子的、肉体的に我々ホモ・サピエンスは10万年前とほとんど変わらないはずなのに、生活や文化がまるで違う。これはまぎれもなく進化論的現象であり、こ…

タバコのCMは総じてかっこよかったが、たまに…

タバコのCMが禁止される以前、タバコ会社はなかなかカッコイイCMをよく流していた。まああれは確かに「タバコ=カッコイイ」のイメージが出来てしまうと思うので、世界的に喫煙が排除される時代に禁止されていったのはしょうがないと思う。 中でもフィリップ…

センサーシフトをしゃぶりつくすPENTAXは面白すぎる

カメラの手ブレ防止機能には、大きく分けてレンズを動かす方式と、イメージセンサーを動かす方式があります。後者の利点はボディ内で手ぶれ補正できるので、レンズの方に複雑な補正機構を入れなくても良いこと。レンズ交換式カメラなら、古い時代のレンズで…

昔のMacintoshの仕組み3 意外と原始的なイベントドリブンとマルチタスク化

GUIな環境では基本的に上から下への手続き、バッチ処理的なプログラムではなく、マウスクリックやウィンドウの表示、サイズ変更といった各種イベントに従って動作を記述する「イベントドリブン」というプログラミング手法が必要になる。当然初期のMacもイベ…

昔のMacintoshの仕組み2 リソースとファイルタイプ

一般的なコンピューターのファイルと言うものは、ファイル名で検索される単一データの塊である。「ファイル」の「中身」は当然一つであった。"readme.txt"というファイルはテキストファイルであり、その中身はユーザーに読んでもらうためのテキストであるの…

昔のMacintosh仕組み1 メモリ管理

ちょっと今日から何回か、昔のMacのプログラミングとかOSの構造とかについて話していきたいと思う。初期のMacのUIはいまのパソコンの殆どに影響与えてるし、ぱっと見いまのWindowsやLinuxのGUIと変わらないけど、そこには昔ならではの違いとかいろいろあるの…

PETボトル普及以前のだるまボトル

現在のコンビニの冷蔵ケースにはPETボトル飲料が大量に陳列されているが、実は500ml以下のPETボトル飲料は長い間業界の自主規制で作られなかった。 食品衛生法の改正で清涼飲料の容器にPETボトルが使用可能になったのは1982年である。ところが当初PETボトル…

高橋研「懐かしの4号線」の謎

www.youtube.com 昭和54年、この曲が岩手のラジオで連日かかっていたことがあった。全国的にはそれほどヒットした曲ではないと思う。「懐かしの4号線」は岩手出身のシンガーソングライター、高橋研のデビュー曲である。 4号線はもちろん国道4号線。東京か…

4K,8Kテレビの時代が地方テレビ局を終わらせる可能性

現在電気屋にいけば4Kテレビを大々的に展示して売り込みをかけている。しかし4K放送は現在のところCSのスカパーのみ。今年BSでも放送が始まる予定だが、地上波での放送予定はない。地上波はもともと帯域が厳しく、現在のHDTV放送も1080iとはいっても横方向の…

MSXが終わらないIF物小説を誰か書かないか

1990年に発表されたMSXturboRはひどく挑戦的で、しかしダメなマシンだった。CPUが衝撃的にすごくなったのに、VDPがMSX2+のまま。おかげで高速CPUにもウェイトが入りまくる有様。というかすでに90年という時期にはIBMPC互換機を除く独自アーキテクチャのパソ…

ファンタジー作品における冒険者ギルドとは一体なんだろう

前回の記事で「小説家になろう」で面白かった作品を並べてみたが、その多くが魔物とかがいて魔法とかがあるファンタジー小説で、転生や転移した主人公が活躍する舞台として「冒険者ギルド」というものが設定されている。こういう作品における「冒険者ギルド…

メモ:「小説家になろう」で面白かった作品

「小説家になろう」に投稿されている小説を、ランキングなどを頼りに読んでみて、個人的に気に入った作品を備忘録的に並べておく 現在の段階で完結作品(本編完結後外伝等が続いている作品も含む) ncode.syosetu.com 冒険者ギルドとかある系のファンタジー…

アーケードゲームはアーケード商店街のゲームではない

コインを入れて遊ぶような業務用ゲーム機を一般に「アーケードゲーム」と言うが、この呼び方、なんか不思議に感じたことはないだろうか。 「アーケード」というのは、アーチなどで覆われた通路で、一般に商店街などに見られる。というか、日本だと商店街の通…

ハッカソン、八ヶ村

ハッカソン - Wikipedia ハッカソンってのは要するに「ハック」+「マラソン」で、短期間のイベントでガーッとプログラム組んだりして競い合うものなんだけど。なんかこの単語見聞きするたびに中世日本の農村風景みたいなものが頭に浮かぶ。そう、「八ヶ村」…

ドリンク剤と精力剤の曖昧な境界

ドリンク剤というのは、「ファイトー!いっぱあ~つ!!」で有名な「リポビタンD」に代表されるアレだ。主に疲労回復効果を狙った液体ビタミン剤と言っていいだろう。なお、あのCMで必ず山登りとかした『後で』飲んでるのは、あくまで疲労してしまった後の回…

武道を極めても魔法のような強さは得られないと思う

中国武術とか合気道とかってちょっと信じられないエピソードあるじゃん。李書文が掌打を放ったら相手の頭部が胴体に埋まって即死とか。いやいやそれはないって思うでしょ。思わない?掌打で頭が胴体に埋まって即死だよ。つうことは肩の筋肉だけで円弧の動き…

ビートルズ「Yesterday」のすごい日本語歌詞

確か中学時代の英語の時間、「英語の歌を歌ってみましょう」ということで、Yesterdayの歌詞が配られた。どこかの本からコピーしたものか、楽譜、英語の歌詞、日本語の歌詞が書かれていたと思うが、先生は「日本語の歌詞は気にしないでください」と言っていた…

「オカエリナサイ」の元ネタかもと思ったSF小説

1970年代だと思うのだけど、学研の科学だったか、それとも中学に入って読んだ中1コースとか中1時代みたいな中学生向け雑誌だったかに、あるとき短編の読み切りSFが載っていた。なにしろ昔の記憶なのでぼんやりしているし、間違った記憶になっちゃってるかも…

小中学校時代の感想文などで文章を水増しする方法

小中学校時代、作文や感想文が大の苦手だった。作文といえば 動物園に行きました。ぞうはおおきかったです。キリンのくびは長かったです。 というような作文を書いて「もっと長く書きましょう」と赤ペンで書かれるし、感想文の場合も「おもしろかったです」…

30まで童貞だと魔法使いとか言うけど…

30歳まで童貞だと魔法使いになるという言葉がある。これがいつ発生したのか定かではないのだけど、なんとなく最近だと30で童貞とかそう珍しくないような気がする。「魔法使い」という称号はどう考えてもレアなものに聞こえるので、この言葉ができた頃はまだ3…